カツオの美味しい季節になってきました。
日本人と鰹は古くから縁があり、4世紀前くらいから食されてたそうです。そのまま干したり、煮て食べたりしてたそうです。
室町時代に入ると干して焙る加工方法が生まれ、タタキとして食されたり、乾燥させることで鰹節として利用されるようになりました。
冷蔵庫など保存する技術がないからこそ生まれた鰹節は、日本にダシ文化を発展させました。ダシはあらゆる料理のベースとなり繊細な味を作りだしました。
でもやっぱり新鮮なものは直接いただきたいもの。先日、カツオの刺身をいただきましたが、新鮮で腕の良い料理人がいないと出会えない味ですね。
